MNL48 Aitakatta – Gustong Makita -の撮影場所は?
2019/08/13

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MNL48のファーストシングル『Aitakatta -Gustong Makita-』が2018年8月11日にリリースされました。
AKB48の『会いたかった』のカバーで、言語もタガログ語の曲になっています。
今回、そのPVの撮影場所に行ってみました。
まず最初に 謎の白いフィルターについて
こちらがAitakatta -Gustong Makita-の公式動画になります。
サムネイルはクリアーな画像ですが、再生すると、終始白い靄(もや)のようなフィルターがかかっています。
動画のコメント欄にも「見づらい」等のクレームが寄せられている状況。
原因を様々調べてみましたが、公式からの説明はなく、下記URL記載の見解が一番信憑性がありそうです。
They haven’t released a physical album yet so they put a filter on this so people will at least have a reason to buy the album
<Starmometer>
www.starmometer.com/2018/08/25/mnl48-aitakatta-gustong-makita-official-music-video/
「まだアルバム販売をしていない段階のため、Youtubeにあげる動画にはフィルターをかければ、アルバムを買ってもらえるだろう」
という考えなのかもしれません。
売り上げが落ち着いた頃に、フィルター無しの動画がアップされるかもしれないので、期待しましょう!
シェキのソロ映像 – マニラベイウォーク
PVはシェキが海を見つめながら想いを馳せる場面から始まります。
マニラベイウォーク(Manila Baywalk)が撮影場所です。
日差しが強く、日傘を使って歩いても体力を消耗しました。
あと、カレーサという馬車に乗せようと客引きがめちゃくちゃしつこいです。
ホームレスが多く住みついている為、彼らの近くを横切ると、たまに物乞いをされます。
カレーサに乗れば物乞いも来ない(近寄れない)ですし、気持ちよく景色を楽しめると思います。
全員のダンス場所 – フォート・サンチャゴ
全員がダンスを披露する部分の場所です。
ここは、サンチャゴ要塞(Fort Santiago)というフィリピンの観光名所です。
入園料は、大人1人75ペソ、子供1人50ペソです。

マニラにおける軍隊の歴史や、フィリピンの歴史を知る上で重要な出来事を学ぶことができます。
セラとアビー全力疾走シーン
セラとアビーが学校を飛び出し、イントラムロスの街中を全力疾走するシーンです。
『Morbai Charts/Maps & Maritime Supplies』というお店が目印です。
お次は全力疾走の結果、ジープニー(フィリピンの公共の乗り物)を逃すようなシーンです。
Mercantile Insurance Buildingが目印です。
ここで、1つPVの矛盾点に気付きました。
セラとアビーが全力疾走し終わる地点は、疾走中の風景を見ると、C地点よりも南東方向に離れていなければなりません。
が、走ってきた途中にある地点Bで走り終えた事にして撮影したようです。
どおりで、セラとアビーが走った方向へずっとまっすぐ進んでも、マッチする風景がないはずです…。
トライバイクのお兄さんにお願いして、あちこち走り回ってもらって、ようやく分かりました。(^^;)
(こちらのトライバイクの写真は参考イメージです。)
校内シーン – マプア大学
いくつか、学校の中で撮られたと思われるシーンがあります。
あれやこれやと調べたところ、どうやらマプア工科大学(Mapua University)だとわかりました。
ただ、部外者の私は入口までしか行けず、警備員に止められてしまいました。
さすが都心の大学だけあってセキュリティが厳しい!
せめて、入口から1枚だけ撮りました。
こちら↓のシーンを撮った場所にあたります。(わかりにくいかな?汗)
最後に
MNL48の最初のシングルだけあって、フィリピンの歴史を感じる場所を中心にしたロケ地でした。
印象的だったのは、ベイウォーク、サンチャゴ要塞、マプア大学の人々は、
「MNL48っていうアイドルグループを知ってる?」と聞いても、誰も知りませんでした。
撮影当時出勤していた警備員も、若いお兄さんでしたが、
「なんか高校生姿の人たちが撮影してたね」くらいの記憶しかない様子。
でも、これからどんどん知名度・人気度は上がっていくと思いますので、期待したいと思います。(^^)