【実体験】Marriage License (婚姻許可証) をフィリピンで取得する方法(画像有り)

      2019/06/10

フィリピン人と結婚する際、婚姻要件具備証明書を取得した後は、
Marriage License(婚姻許可証)の取得をする流れになります。
これがないと、結婚式を挙げることはできないと結婚式のオーガナイザーに言われました。
マリッジ・ライセンス取得まで、
私が実際にどんなプロセスを踏んでいったかを時系列でご紹介します。

ステップ1 必要書類の確認

まず、必要書類を市役所に問い合わせました。
この時、市役所のHPで調べるのではなく、直接市役所に足を運んで入手すべきです。
HPに情報が載っていない・古い情報のまま更新されていない等はこの国ではよくあるので。

ちなみに、家内の出身はリザール州のタイタイというところだったので、そこの役所に行き、必要書類を問い合わせました。
渡されたのは、A4を1/6にカットされたくらいの紙でした。

以下、日本語訳も合わせ、記載します。

1. Birth Certificate or Baptismal Certificate
出生証明書 or 洗礼証明書

2. Parent’s Consent for Applicants 18-20 years old
親の同意書(申請者が18 – 20歳の場合)
  Parent’s Advice for Applicants 21-24 years old
 親の助言書(申請者が21 – 24歳の場合)

3. CENOMAR- Certificate of No Marriage from PSA
 PSA(Philippine Statistics Authority;国家統計局)が発行した独身証明。
 ※一般的に「セノマー」と呼ばれます。

4. SEMINAR: Marriage Counselling Certificate from DSWD
セミナー:DSWD発行の結婚カウンセリング証明書 (DSWD=Department of Social Welfare and Development フィリピン福祉開発省)
  Pre-Marriage Certificate from Mun. Health Office
 市町村保健局発行の婚前証明書
  Every Tuesday 8:30 am to 12:00 noon
 毎週火曜日 午前8:30 – 正午12:00 

5. For Widowed / Widower Death Cert. of Spouse
寡夫もしくは寡婦の場合・・・配偶者の死亡証明書

6. For Foreigner:
a. Legal Capacity from his/her Embassy in the Phils.
b. Photocopy of Passport with picture and date of arrival.

外国人の場合
 a. 在フィリピンのその人の国の大使館発行のリーガルキャパシティ(婚姻要件具備証明書のこと)
 b. パスポートのコピー(顔写真のあるページと最新入国日の記載があるページ

7. Marriage fee 450Php.
 結婚代 450Php

Note: Release of Mariage License after the completion of 10 days posting period.
注意: 10日間の公示期間のあと、marriage lisenceが発行されます。

ステップ2 セミナー実施曜日に市役所へ!

必要書類をそろえて、セミナー実施日に市役所に婚約者と行きました。
(ステップ3で触れますが、必要に応じて婚約者の父母どちらかとも一緒に行きます。)

※セミナー実施日に行かないと、セミナーを受けれず、
Marriage counseling certificate (結婚カウンセリング証明書) がもらえません。

タイタイ市役所

入口を入ってまっすぐ奥に行くとある「Civil Registry Office」へ向かいました。

そこで、下記用紙をもらいました。
・APPLICATION FOR MARRIAGE LICENSE
・親の同意書・助言書の記入用紙

ステップ3 同意書 or 助言書作成(婚約者が24歳以下の場合)

私の妻は当時23歳でしたので、
彼女の母親に来てもらい、助言書にサインをしてもらいました。
(記入用紙に必要事項をいくつか書くだけで、すぐ作成できます。)

本当は、事前にこの紙を入手して義母か義父に助言書にサインをしてもらえばよかったのですが、
この用紙を、事前に市役所に取りに行く暇が私も妻もありませんでした。
なので、セミナー当日に義理の母に仕事を午前だけ休んで市役所に来てもらいました。
(義母か義父のどちらかのサインだけで大丈夫です。)

ステップ4 セミナー受講

8:30 から12:00までセミナーがありましたが、各用紙には記入が未完了でも大丈夫でした。
まずはセミナーを受けましょう。

セミナー開始時にアンケートのようなものが配られます。
これも全てタガログ語。
質問数が膨大だったので、妻の回答をほとんど写しましたw


最初の質問は、「下記の事柄について、あなた自身の定義を記入してください。」
というニュアンスのもの。
ここは、ちゃんと自分なりに書きました。
ちなみに、ここの部分だけ翻訳を。(下記1~7の定義を記入しました。)
1. KASAL-wedding「結婚式」
2. PAG-IBIG=love「愛」
3. PAGIGING LALAKI=being a man「男性であること」
4. PAGIGING BABAE=being a woman「女性であること」
5. TAHANANG PAMAMAHALA=how to run your home「家庭の切り盛りの仕方」
6. SANGKAP NG TGUMPAY NA PAMAMAHALA=how to successfully run your home「どうやってうまく家庭を切り盛りするか」
7. AKO SA PALAGAY MO ANG ISANG MABUTING MAGULANG=in your opinion,what makes a good parent「どうしたら良き親になれるか、あなたの意見を述べよ」


最初は、妻に英語で一問一問訳してもらいましたが、、、

質問数が多いです。おそらく、言語が分かれば簡単な質問でしょうが。

途中から、このペースでは間に合わないと判断し、妻のを写すことにしました。(^^;)

8:45から遅れてスタートし、11:30に終わりました。
ちなみに、言語は全てタガログ語でした。
試しに、セミナー前に「英語でお願いします」と講師にお願いしましたが、
「(妻に向かって)あなたが通訳してあげてね。」と言われて終わりでした。

内容的には、
・なぜ結婚をするのか
・夫婦とはどうあるべきか
・結婚生活の在り方
・ファミリープランニングについて 等々



講師の誕生日だったようで、セミナーの合間に役場の方々からサプライズコーナーがありました。

ステップ5 記入済み書類を提出

セミナーが終わったら、セミナーを実施したその部屋で記入した用紙の回収が始まりました。
私の場合は、他のカップルが提出している間に急いで書き上げましたが、
未記入部分が書き終わるまで待っててくれると思います。

提出の時に、下記書類を受け取ります。

Marriage counseling certificate

Pre-marriage certificate

ステップ6 支払窓口へ

Marriage counseling certificate と Pre-marriage certificate をもって
支払窓口へ向かいます。
ここでMarriage fee (結婚代)の450Phpを支払います。

レシート

ステップ7 面談?

ステップ2で最初に記入用紙をもらった部屋「Civil Registry Office」に行きました。
先ほど受領したレシートと、Legal Capacity (婚姻用件具備証明書) の原本を提出。

すると、国際結婚をするカップルは、担当の人による面接があると言われました。
14:00からその担当の手が空くというので、一度外で食事を済ませて14:00に来ると、
その担当官がまだいない様子。

待っていたら、
「4月●日の午後2時にMarriage License受取可能」
とレシートの裏に(鉛筆で)書かれて渡されました。

「え?面接は?」

と聞くと、

「No need na. (もう必要ないです)」

偽装結婚が多い昨今なので、出会った経緯とか聞かれるのかな…と身構えていましたが、
とんだ肩すかしに会いました(^^;)

まぁ、面接で私が何か下手なことを口走って面倒が起こるリスクがなくなった
と考え、追及しないことにしました。

ちなみに、この受取引換券になるレシートの裏面ですが、
ちゃんとした地方市役所では、きちんとしたフォーマットに記入してくれるそうです。。。

ステップ8 受取

10日間の公示後に市役所でMarriage Lisenceが受け取れます。
私の場合も、申請日を入れて10営業日目が受取日でした。
郵送などはしてくれません。
受取が自分か婚約者のどちらかでいいので、市役所へ取りに行く必要があります。

<必要なもの>
・レシート
・(引換券)
・身分証明となるもの

これでようやく手に入ります。

<<画像>>

※ちなみに、発行後120日間有効です。

最後に

Marriage Licenseの申請は、婚約者が住んでいる地域の市区町村役場で行ないます。
その役場によって、セミナー開催曜日はもちろんのこと、
手続き流れや内容にも多少の差異はあると思いますので、
必ず直接役場にお問い合わせされることをお勧めいたします。
これを読んだ皆さんの役立つ情報となっていましたら幸いです。

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